覚えていた公園

今日は朝から雨だった。昨日、こっちゃんと今日も公園に遊びにいくと約束して公園から帰って来たがそんな事はすっかり忘れているだろうと思っていた。2歳手前の子供の記憶力なんてたいした事は無いと思っていた。が、朝、何をきっかけに思い出したか、地階のリビングにいたこっちゃんは突然1階に行くと言い出した。2度寝を始めたお母さんの所に行きたいのかと思い、抱っこしてお母さんが寝ているベッドまで連れて行ったがそうではないらしい。どこへ行きたいのか自由にさせてみると玄関の前まで行き、扉を指さして何やら訴えている。「外に行きたいの？」と訪ねるとこっちゃんはうんとうなずいた。「公園に行きたいの？」また訪ねると再び「うん」とうなずいた。そのままにしていても泣き止みそうに無いし、ちょうど雨が止んでいたので仕方なしに公園に行く事にした。こっちゃんと手をつないで昨日行った公園にいったが、当然遊具は雨でぬれており遊べるはずもない。こっちゃんに「雨でぬれているから遊べない」「もう一つの公園に行く」と行って聞かせ、公園を後にした。そのまま家に向かったら、家の前まできてこっちゃんは家に帰って来た事に気づきまた泣き始め、家と反対方向に行くと抵抗し始めた。しょうがないので昨日行っていない3つ目の公園に行く事にいた。その公園には確か遊具はないが花壇があって何かしら植物が植わっているので良いかと思い、こっちゃんを抱き上げて向かった。公園までもう少しと言うところでまた雨が降り始めた。慌てて近くで雨宿りをしてこっちゃんに雨が降って来たから帰ろうというと理解したのかおとなしくまた抱かれ、家まで帰ってくる事ができた。物事がよく理解できているようですばらしいです。